その一つは、決めたことを「実践」し、「結果」を出す教育です。本校は、特別進学クラスと進学クラスの二つのクラスから編成されています。特別進学クラスは、難関私立高校や県立のトップクラスの高校を、進学クラスは、地域の県立の中心高校や、有名私立高校を目指しています。そして、その分析の「結果」から目標を定めて『実践』を分析し、新たな目標を設定していきます。この繰り返しが、生徒一人ひとりの進路の実現を確かなものにしています。本校が筑豊で唯一の私立中学として高い実績を残しているのは、このプロセスによる成果であります。
二つ目は、元気で明るく優しい人間を創る教育です。職員が一丸となってモラル教育を『実践』します。『心の教育』を行うことにより、してよいことと悪いこととの判断力を養い、全生徒が安心して楽しい学校生活が送れるよう努めています。
上記二つを中心とした教育により、本校生徒は成長期に最も大切である『自己教育力』を身に着けていきます。自分は今、何をしなければならないのか、将来どんな人間になるのか、人生の目的を真剣に考えてそれに向かって進んでいきます。知力の向上と精神力の強化により本校生徒は、人間として立派に成長していきます。
飯塚日新館小学校の「日新」は中国の四書の一つ「大学」という書物の中にある「苟日新日日新又日新」(まことにひにあらたに、ひにひにあらたに、またひにあらたなり)という言葉に由来しています。これは、日々新たに進歩、成長していくという意味であり、この気持ちをもって毎日を過ごしてほしいという思いが込められています。
本校は、この思いを具現化するために「知・徳・体・意」の調和がとれた全人教育を行います。少数精鋭、一クラスによる徹底した学習指導と徹底した学習指導と徹底した躾教育の実践により、真に子どもらしい、きちんとした立派な児童を育成していきます。
また、将来的に、グローバル社会を生き抜き、国際社会や国、地域のリーダーとして貢献できる人間の礎を築いていきたいと考えております。