9月2日(火)
バイオリニストのRYOMAさんと、ピアニストの田口菜々子さんをお招きして、バイオリン&ピアノの演奏会を行いました。
RYOMAさんは、大河ドラマや映画の演奏に携わられ、作曲家としても数々のCMや舞台でご活躍をされています。
田口菜々子さんは、RYOMAさんとともにツアーやLive活動をされ、ピアニスト、作曲家、ヤマハエレクトーンデモンストレーターとしてご活躍をされています。
そんな素晴らしいご活躍をされているお二人の生演奏を、今日はひまわり幼稚園のホールの手の届くようなとても近い距離で聴かせていただけるなんて!
殆どのみなさんが、バイオリンの生演奏を聞くことが初めての中、
さあ、どんな曲が始まるのかな?
と、ワクワクしてRYOUMAさんを囲んでいると、ドラえもんの「ひまわりの約束」の演奏が始まりました。
みんなが大好きな「トトロ」や「さんぽ」の演奏も続き、バイオリンとピアノの生演奏の世界に引き込まれていきます。
なんと柔らかく美しい音色なのでしょう!
児童と園児たちは、バイオリンとピアノの生演奏に自然と体が揺れています。
事前にリクエストしていた
「情熱大陸」も演奏していただきました。
先程の優しい音色とは違うダイナミックな迫力のある演奏にみんなノリノリです。
バイオリンの構造なども、バイオリンを間近に見せていただきながら、Q&Aコーナーも楽しみました。
日新館小学校の校歌や、1年生と年長さんが練習している「にじ」の演奏もしてくださり、バイオリンとピアノの豪華な生演奏の伴奏で歌うこともできました。
サプライズで、RYOUMAさんと森先生が一緒に、
ディズニーの白雪姫の挿入歌「いつか王子様が」
を演奏されました。
思わぬサプライズにみんなビックリ。
「美女と野獣」や「アラジン」の美しい曲にもうっとりとし、優しい気持ちになりました。
最後の曲は、RYOUMAさんが作曲された
「SYURINOUTA(首里の歌)」を、円になっている園児と児童一人ひとりに語りかけるように、ゆっくりと周りながら演奏してくださいました。
この曲は、首里城再建の願いを込めて作曲され、RYOUMAさんが話してくださった、みんなが育った故郷・学校をいつまでも大切に思って忘れないでいて欲しいという気持ちが、とても強く伝わってきました。
「今日は、みなさんへのご褒美です。」
と、始まりに教頭先生が言われたとおり、心から癒やされ、園児と児童にとって素晴らしい体験ができました。
お忙しいスケジュールの中、素晴らしい演奏を聴かせてくださった
RYOUMAさんと田口さん、ありがとうございました。