2月15日(土)6年生の卒業制作プロジェクトが始動!
テーマは「I Love Fukuoka ♡ I Love Nisshikan!」
子どもたちはこの日までに、一人一人が30cm×30cmのフェルトに何をどんな風に描くか、頭の中でイメージを膨らませながらデザイン画を準備。
「福岡といえば・・・」「日新館といえば・・・」とあれこれ考えを巡らせ、下絵を描いていました。
5年生のエプロン作りに続き、この日、ミシンのオズさんから安倍さん、大谷さん、内西さんの3名が駆けつけてくださり、制作会議をしました。
ミシン名人に自分のデザイン画を見ていただきながら、どの部分をどんな素材で作っていくのか、どの飾りぬいで仕上げていくのかなど、話し合いながら具体的なアドバイスをいただきました。
次回の制作に向けて、子どもたちのやる気が一気にUPしました。
今回も子どもたちが使う材料は、オズさんが事前に用意をし、届けてくださいました。
色とりどりのフェルト、ミシン糸、毛糸、ビーズなどなど、材料を見ているだけでワクワクします。
特に土台となる大きなフェルトの裏には、ていねい接着芯が貼られていました。子どもたちが作業をしやすいように細かいところまで気を配り、準備をしていただきました。もう感謝しかありません。
2月28日(金)いよいよタペストリー作りの本番です。
今日も早朝から「ミシン名人」3名に来ていただきました。
縫う前に、まずはパーツに布用のボンドをつけ貼っていきました。
細かいところは大変です。
どのような順序で作業を進めていけばよいのか、分からないところの相談もすぐに丁寧に教えて下さったので、スムーズに作業を行うことができました。
より美味しそうに見えるように、麺の一本一本にまでこだわり、慎重に進めていきます。
曲線や細かい部分もミシンを上手に使いこなす6年生のみなさんに、オズの先生方もとても驚いていらっしゃいました。
近くで見るとフェルトの際まで丁寧に縫うことができていて、まるで職人さんのような仕上がりになっています。
ミシンの高度な使い方を教えていただきながら、明太子やご飯の粒感をミシンの模様をつける機能を使い、細かいところまで表現することができました。
模様が現れるたびに「わあ!すごい!」と、笑顔があふれます。
名前や文字は、ミシンや刺繍で仕上げましたました。
ミシンを使って刺繍をするときは、細かい作業が続きましたが、時間を忘れる勢いで集中が途切れること無く夢中になってつくりました。
手縫いの刺繍は、苦戦しながらも、何度もやり直しをしながら最後まで頑張りました。
タペストリーの一番上、ヘッダーの部分には、なんとスマイルちゃんが登場。
「スマイルKids日新館」のロゴ、あのスマイルちゃんです。
完成したパーツを縫い合わせたら、もうすぐ完成!
全員が集中して作業をしたので、どんどん仕上がっていきました。
そして、ついにたペストリーが完成!
4時間集中して仕上げた唯一無二の作品。一人一人の個性と、みんなの想いが重なったステキな作品ができあがりました。
子どもたちも、大満足!!
満面の笑顔で記念撮影をしました。
ミシンのオズのみなさん、お忙しい中、子どもたちのために力を貸してくださり、ありがとうございました。
この大作、どこに飾らせてもらおうかなぁ〜。