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6年生への「ありがとう」がいっぱい!
サンクス集会 Part,2

ちょっと一息、休憩タイム。
ステージの真ん前で発表を見ている本日の主役、6年生と担任の山本先生。
とびきりの笑顔です!

続いてステージに登場したのは5年生。
この一年、6年生と苦楽をともにした相棒とも言える仲間たちです。

「お笑いは封印か?!」と思いきや、そこはやっぱり5年生。笑いは外せません。怒涛のお笑い3連発でした。


リーダーになるための1つ目の本気は「たくましさ!」・・・というわけで、「なかやま きんに君」のネタでパワーをお届け。




続いて登場したのは、三時のヒロインならぬ「十時ごろのヒロイン」(笑)

リーダーになるための2つ目の本気は「団結力!」・・・というわけで、タンバリンを手に、「にしたんクリニックのCM」を再現。
タンバリンの音と、激しい動きに注目しすぎてうっかり聞き逃してしまいましたが、「にしたん、にしたん、にしたん・・」が「にっしんかん」に聞こえるのだそうです。


みなさん、お気づきでしたか?


リーダーになるための3つ目の本気は「かわいさ」・・・というわけで、最後に登場したのはアイドルさんたち(笑)
フルーツジッパーの「私の一番いかわいいところ」を全力で踊りました。


お笑いの後はまじめに、本気のリコーダー演奏。さすが5年生、最後は「糸」の二重奏で決めてくれました。

4月からは最上級生!
頼もしい次期リーダーに、もう期待しかありません。


休憩を挟み、ステージに上がったのは先生たち。

6年生との思い出話やメッセージを伝え、最後に森先生のピアノ伴奏に合わせて歌をプレゼントしました。
曲はアンジェラ・アキさんが歌った「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」の替え歌、「手紙〜輝く未来へ向かう6年生へ〜」です。歌い終わった後、ステージを降りた先生方から6年生一人一人に手紙が手渡され、思わず6年生も涙・・・。先生方の目にも涙が光っていました。

そして、いよいよ6年生の発表。


まずは6年間で心に残った思い出をお芝居仕立てで、クイズを交えながらで楽しく伝えてくれました。
コロナで本番の発表が幻となってしまった「思い出いっぱい1年生」の発表。その時、発表するはずだった詩の題名がクイズになりました。
もちろん、元担任の先生もしっかり覚えていましたよ。

その後も、担任の安部先生に失礼な質問をしてしまった時のことや、登山で木村先生と道に迷ってしまった時のこと、長崎への見学旅行の際、大事な千羽鶴を学校に忘れてしまった時のことなどが、面白おかしく紹介されました。

エピソードの終わり、「忘れんぼうの山本先生を、これからもよろしくお願いします。」という子どもたちの言葉に、担任の山本先生への愛を感じました。

今度は「6年間のありがとう」を込めて、6年生から合奏とダンスのプレゼントがありました。


合奏の曲は「友よ〜この先もずっと・・・」です。
少ない人数なので、合奏としては圧倒的に不利な条件ですが、わずか9人とは思えない音で聴いている人の心を掴みました。

さすが我らが日新館小の最上級生。
自慢の6年生です。

最後のダンスは、リル先生がクラスのムードメーカーであるR君を主役に振り付けを考えてくださったダンス。
合奏と同じ「友よ〜この先もずっと・・・」です。


残念ながら大好きなR君はこの日、集会への参加ができませんでしたが、6年生の子どもたちの心は常にR君とともにあることがわかりました。
ピアノの周りに集う仲間の姿から始まるダンスは、まるでお芝居のよう。歌の歌詞と子どもたちの思い、そしてリル先生の想いが深く胸に刺さりました。
ダンスを見て泣けるって、すごいことです。

6年間の積み重ね、ステージで堂々と踊る6年生。本当に見応えのあるダンスでした。

ダンスの途中には、担任へのサプライズ。マイクを持ったMさんから感謝のメッセージが届けられました。


リル先生、素晴らしいLastダンスをありがとうございました。

全校合唱と校長先生の話も終わり、これでサンクス集会も終了。
6年生が退場・・・というタイミングで、またまた校長先生の「ちょっと待った!」コールが(笑)


喉の調子が悪いし、やらないつもりだったのに・・と言いながらも、我慢ができない熱い校長先生。
ついに上着を脱ぎ捨て、全力で6年生にエールをおくってくれました。
実はみんな、今回も絶対にやってくれると信じていましたよ。


今年のサンクス集会は例年にも増して、素晴らしいものでした。それは、送る方も送られる方も、心からの感謝を思いきり伝え合うことができたからです。

各学年から、こんなにも全力の「ありがとう」がもらえたのは、6年生がこれまで強く、優しく、たくましくがんばってきた証。誇るべき6年生の姿です。

朝の気温はマイナス3℃、集会の終わりには小雪が舞う寒い日でしたが、会場にいる誰もが胸熱になり、心が満たされた一日でした。

保護者の皆様、寒い中、最後まで観ていただき、ありがとうございました。