2月3日(月)学校のお隣にある西日本ミシン販売株式会社(ミシンのオズ)のみなさんをゲストティーチャーにお迎えし、5年生17名が家庭科の学習でエプロン作りに挑戦しました。
今回はなんと、子どもたちが使うミシン17台をオズさんが貸してくださり、一人に1台、全員が同じ型のミシンを使って指導を受けることができました。
ミシンのオズで営業を担当されている安倍さんには、昨年もお世話になりました。
今日は朝から機材の搬入や授業の準備に会社から何人もの方が駆けつけてくださいました。本当にありがたいことです。
さあ、いよいよエプロン作りがスタート!
まずは前に集まり、今日使うミシンの説明を聞きました。
みんなやる気満々、真剣です。
5年生の子どもたちのほとんどが、本日ミシン デビュー!
お家で家族とランチョンマットを作ったことがあるなど、経験者はほんの数名でした。
それにしても最近のミシンは低価格でいろいろな機能がついていて驚きです。子どもたちはオズの先生方に教わりながら、自分でボビンに下糸を巻きました。そして、番号通りていねいに上糸をかけ、いよいよ直線縫いに挑戦です。
手元を見ながら、ひたすら真っ直ぐ。
初めてとは思えないほど、上手にエプロンが仕上がりました。もちろん作る人の腕前も大切ですが、それにも増して道具の大切さを実感しました。
すべてはボタン一つ。
糸通し、返し縫い、糸の調節…コンピュータの力は偉大です。
無事に全員のエプロンが仕上がりました。
次は、待ちに待ったお楽しみ☆
さて、みなさん、これは何でしょう?
今日のお楽しみは、シャカシャカキーホルダー作り。
子どもたちは何日も前から、はりきって中に入れる飾りを用意していました。
土台となる材料、フェルトと透明のシートはオズのみなさんが用意してくださいました。そして、布とは違って滑りやすい透明シートを縫いあわせるために、ミシンの「押さえ」の部分も交換。
さすが、ミシンのプロ!いろいろな道具が登場します。
仕上がったキーホルダー。
一人一人の個性が光るステキな作品ができあがりました。
今日一日の学習で、子どもたちは間違いなく、ミシンに心を捕まれたはずです。
最後に完成したエプロンを身につけて、記念撮影。
安倍さんをはじめ、力を貸してくださったミシンのオズのみなさん、今日は本当にありがとうございました。