11月19日(火)、7月はじめのワークショップに続き、「おとみっく」の本公演が行われました。
ワークショップがあまりにも楽し過ぎたため、子どもたちはこの日をワクワクしながら待っていました。
しかも、今回は中学校のお兄さん、お姉さんも一緒なので日新館の広〜い体育館は、たくさんの人でいっぱいになりました。
開演と同時にステージに並んだ4名の演者を見て、「あっ、けんちゃんだ!」と再会を喜ぶ声があがりました。みんな7月の出会いをしっかりと覚えていました。
「おとみっくと音の旅」と題した本公演。
おとみっくさんの公演は、ただただ静かに座って音楽を聴くのではなく、見て・聴いて・参加するコンサート。世界の音楽をテーマに数々の楽器やリズム、それにまつわる歴史などをわかりやすく教えてくださいました。
子どもたちの楽器は自分の体。
手・足・体全体を使ったボディパーカッションで演奏に加わりました。恥ずかしがり屋の中学生と違って、小学生はいつだってノリノリです。
公演中、演者のみなさんは、楽器を手に花道を移動しながら、何度も子どもたちの近くで演奏をしてくださいました。
子どもたちの目と耳と心は、終始釘付け!さすが音楽のプロです。
中でも、パーカッション担当のけんちゃんが演奏してくれたアフリカの「ジャンベ」という楽器は、初めて見た人が多く、みんな興味深々。
「ジャンベに張られている皮はどんな動物の皮でしょう?」のクイズ
・・・正解は「ヤギの皮」でした。正解した子は、すかさず「イェ〜イ!」
本公演も楽し過ぎて、あっという間に終わってしまいました。またいつか、おとみっくのみなさんと一緒にワクワクの「音楽」ができますように☆
おまけに・・
音響を担当してくださったのは、男性1人と女性2人。おそろしく重たい機材の数々をパズルのように機材車に積み込んでいくのも女性。意外にも今は、女性だらけの業界なのだそうです。