9月11日(水)から10月2日(水)まで4回に渡り、今年もスケート教室が始まりました。
1年生と2年生はシューズを履くのに時間がかかるため、少しだけ早く学校を出発し、飯塚アイスパレスへ向かいます。
途中に優しいお顔の大きなお地蔵さまが並んでいる場所があり、「どうかケガをしませんように‥。」と手を合わせる子どもたち。これも毎年変わらない光景です。
初めて練習は、氷の上に四つ這いになり、自分で立ち上がることから始まります。1年生の子どもたちはみんな真剣!
何度も滑りながら、一生懸命立ち上がり、歩く練習をしました。
誰一人怖がらず、誰一人諦めない、今年の1年生も立派です。
苦戦している子がいたら、すぐにコーチが駆け寄り、サポートをしてくれます。そのおかげで1回のレッスンでほぼ全員が一人で歩けるようになります。
さすがプロですね。
慣れてくると、氷の上でもこの笑顔。
大人が転ぶと衝撃的な痛さですが、子どもたちは柔軟で至って身軽。どんどん上達していきます。
「子どもたちって、本当にすごいな。」と改めて思います。
4回あるスケート教室のうち、2回は5・6年生もクラブ活動で参加をしています。
秘密の特訓をしている時、ふと目をやると5・6年生が1・2年生の側で優しくお世話をしてくれていました。
優しさ溢れる表情と行動力。
本当に頼れる頼もしいリーダーたちです。
このリーダー像が下学年に引き継がれていくと思ったら、もうワクワクしかありません。
練習の後、自由時間の一コマ。
アイスパレスの方が子どもたちに「椅子ぞり」を貸してくださいました。
みんな大喜び!
乗せてもらった方も、押しながら滑る方も満面の笑顔です。
見ている先生方は「誰かにぶつからないかなぁ〜。」とハラハラしながら見守っているのですが、練習の成果が発揮され、今のところケガ人はゼロ!
お見事です。
今日は6年生にとって、小学校生活最後のスケート教室。
みんなで記念撮影をしました。
飯塚アイスパレスの皆さん、6年間、楽しく練習をさせていただき、ありがとうございました。
そして、1〜4年生の皆さん、次回はいよいよスケート参観。家族に練習の成果を見ていただきましょう。
保護者の皆さま、次回10月2日は防寒着を用意して、飯塚アイスパレスへぜひ、お越しください。