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1・2年生が中学生と
サツマイモの苗植えに行きました!

 6月15日(土)今日は小・中合同Nキャリアの日。1・2年生が中学校1年生と一緒に高須賀農園を訪れ、一緒にサツマイモの苗植えをしました。
 出迎えてくれたのは、畑いっぱいに広がったトウモロコシ。3・4年生が4月の終わりに植えたトウモロコシが大人の背の高さを越えるほど大きく育っていました。再来週には、草取り作業をしにやって来ます。

 いよいよ、ペアを組んだお兄さん、お姉さんと一緒に畑へGO!
みんなやる気満々、にこにこです。

 まずは座って野菜名人、高須賀先生のお話を聞きました。畑には草が伸びないように黒いマルチがかけられ、準備は万端!等間隔に開けられたマルチの穴にどうやって苗を植えるのか、説明を聞きました。
 みんな真剣です。「小学生はちゃんと理解できたかなぁ?」と心配でしたが、今日は大丈夫なんです。だって頼もしいサポーター、中学生が側にいてくれるからです。

 マルチの穴をできるだけ広げないように指で穴を掘り、一本一本苗を植えていきました。
 高須賀先生に「しっかりと根っこに土をかけておかないと、夕方には枯れてしまう」と聞いて全集中!!!!…したはずが、そこはやはり1・2年生の子どもたち。いわゆる「植えたつもり」の苗があちこちに見つかり、ガーン!

 そこで登場したのが中学生!
畑の横に並んで「がんばれ~!」「ありがとうございま~す。」と声援を送る小学生にかわって、苗のチェック&植え直しをしてくれました。
 さすが、中学生!これがピアサポートのいいところです。中学生のお兄さん、お姉さんは本当に優しくて頼もしい存在。小学生のみんなは、安心して活動ができました。

 作業の終わりには、全員で記念撮影。小学生も中学生も、熱い中、本当によく働きました。
 今日植えた「紅あずま」のお芋の半分はみんなが持って帰る分。残りの半分は、美味しい焼酎になるそうです。
 

 写真撮影が終わった後、すぐに数名の中学生がまたまた畑へ!誰か言われた訳でもなく、自ら進んで苗の植え直しを始めたのです。なんてすばらしい!
「自ら考えて動く!」
日新館小学校の子どもたちも、こんな中学生になってほしいなと改めて思いました。 
 さあ、次回は草取りをがんばりましょう。
中学生のみなさん、今日一日、本当にありがとうございました。