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3・4年生がとうもろこしの苗を植えに行きました!

 4月25日(木)、今日は快晴!
今年度のNキャリア、農業体験学習のトップバッターは3・4年生です。バスに乗って、昨年からお世話になっている高須賀農園へとうもろこしの苗植えに出かけました。
広ーい畑には黒いマルチシートが丁寧にかけられていました。やっぱり、広い!
 「よーし、がんばるぞ!」と気合いの入った子どもたち。
 早速、長靴に履き替え、準備をしました。

 まずは、高須賀先生から苗の植え方や注意点を教わりました。昨年植えたブロッコリーは苗の間隔が35cm。とうもろこしは下に根が伸びるので少し狭く、30cm間隔に植えるのだそうです。みんな真剣に話を聞いていました。


 苗箱を手に、いざ、畑へ。
今日は快晴でしたが、昨日は雨。やはり畝はぬかるんでいて、途中、長靴が抜けなくなる子が続出しました。広い畑のあちらこちらから、「きゃーっ!」「うわぁーっ!」と声が上がり、見ると抜けなくなった長靴、身動きの取れなくなったところを、野菜名人の先生方に助けてもらっていました。

 マルチシートに指で穴をあけ、一本一本 苗を植えていきました。途中、傾いた苗があったので「起こさなくてもいいのですか?」と尋ねたら、「そのままで大丈夫!」と言われました。
 台風等で倒れたとうもろこしを起こそうとすると、反対側に折れてしまうのだそうです。気にはなるけれど、倒れたままにしておくと、かなりのところまで自力で立ち上がってくると聞いて、驚きました。

 
 自然相手の仕事は大変ですが、これまでたくさんの経験を重ね、失敗をくり返しながらも様々な知識を得られてきた野菜名人。そんな高須賀先生と一緒に野菜作りが体験できる日新館キッズは、本当に幸せだなと思います。

 給水タイム。がんばった証拠が残る後ろ姿は見事です。今日は、みんな思いっきりどろんこ。
「帰りのバスの中を汚さないようにしなきゃ!」と、ドキドキしている先生たちでした。

 バスに乗る前に、畑の脇を流れるきれいな水で長靴の泥を落としました。
こんなにどろんこになる経験は、なかなかありません。子どもたちの長靴は、泥のパックですっかり色が変わっていました。
 バスの中を汚さないように、ジャージもまくり上げました。

3年生の集合写真

4年生の集合写真




 次に畑にやって来るのは6月。畑の草取りです。
それまで、とうもろこしのお世話をよろしくお願いします。