
11月10日(月)
3年生が社会科の学習で飯塚消防暑の見学に行きました。
署内の見学が始まってまもなく、緊急通報が入り、あっという間に、救急車が出動していきました。
救急車の出動は誰かのピンチ!
安易に喜ぶわけにはいかないのですが、出動の現場を目の当たりにした貴重な瞬間でした。

この日、案内を担当してくださったのは女性消防士の橋本さん。署内にある色々な部屋を案内しながら、詳しく説明をしてくださいました。
最初の部屋で見つけたのは、出動の際に隊員のみなさんが着替えをする部屋。よく見ると、靴とズボンが一気に履けるよう、スタンバイ! 1秒でも早く、現場に駆けつけるための工夫を見つけました。
「支給されたものを大切に使う」・・・そこには、靴を念入りに、ピッカピカに磨きあげている隊員の方もいました。

消防署には救急車のほか、ポンプ車や指揮車、救助工作車などが停まっていました。
どの車もピカピカ!
毎日、磨いているとのことでした。すごい!
一台一台、見せていただきながら、中にどんなものが積んであるのか、車の中はどうなっているのかなど、教わりました。

ホースの先の部分を持たせていただきました。
先端の部分だけなのに、すごく重たい。これにホースがつながり、水の重さが加わると、どれだけ重くなるのか・・・。
隊員の皆さんが、日々、筋トレで体を鍛えている理由がわかりました。

救助の際、背中に背負うタンクもこれまた重たい!
背中に背負って、少しだけ消防隊員の気分を味わわせていただきました。

見学の最後に、橋本さんが子どもたちからの質問に答えてくださいました。
すると、話を聞いている途中、またまた、緊急通報が!!!
ついに橋本さんも救急車で出動され、続きの説明を太田さんが引き継いてくださいました。
消防車で働くみなさんのお仕事は、本当に大変だと、改めて思い知らされました。

飯塚消防署のみなさん、お忙しい中、見学を引き受けてくださり、ありがとうございました。
学んだことを学校に戻って、しっかりまとめていきましょう。