９月７日（土）第3回 学校説明会・オープンスクールが行われました。
　全体会ではダンスが得意な５年生の児童が、まずは代表でご挨拶。緊張感漂う雰囲気の中、ダンスの動きを交えた自己紹介のあと、集まってくださったみなさんに向けて、お礼と挨拶の言葉を伝えてくれました。続いて日程紹介をしてくれたのも５年生。ダンスに続き、得意なバレエのターンを披露し、自己紹介。思わず会場から「お〜っ！」と声が上がりました。
　
　２人ともドキドキしたそうですが、たくさんの人の前で堂々と話す５年生の姿はさすがでした。

全体会の後は、いよいよオンライン英語体験の始まりです。
　
今回は、４つの部屋をまわるスタンプラリー形式で、画面の向こうにいるフィリピンの先生方と果物のシルエットクイズや動物の鳴き声クイズ等に挑戦です。
まずは、英語担当の平松先生からスタンプラリーの説明がありました。続いてスタンプラリーの前の準備運動。スクリーンに映し出されたものの名前を英語で発音する練習です。
ゼスチャーを交えながら楽しく練習を進めることができ、平松先生の元気に負けない園児のみなさんの声が部屋に響いていました。


　

　そして、スタンプラリーを全力で応援してくれたのは5年生の頼もしい子どもたち。
部屋を案内してまわるguide、側にいて英語のやりとりをサポートするhelper、カードにスタンプを押してあげるchackerの仕事に分かれ、がんばっていました。

実はこのオンライン英語、職員は毎回、全員がうまく繋がるかどうかハラハラドキドキします。今回もやはりドキドキのスタートとなりましたが、無事に繋がってよかったです。

　各部屋に設置された２台のipadを覗くとニコニコ笑顔の先生方がスタンバイ。園児のみなさんが画面の前に座ると、すぐにオンラインレッスンが始まりました。
お家での特訓の成果が発揮され、先生方に名前を尋ねられると「I'm〜.」と上手に伝えたり、「Nice to meet you」と言葉を返したりして、フィリピンの先生方とのやり取りが始まりました。

「画面の向こう側から、知らない人が話しかけてくる！？」

はじめは、びっくりして泣いてしまう子が続き、「大丈夫かなぁ‥」と少々心配になりました。でも、部屋をまわるうちに少しずつ慣れ、物怖じせずクイズに挑戦する子が増え、先生にGoodと指サインを送ったり、画面ごしハイタッチをしたりして、それぞれにオンライン体験を楽しむ姿が見られました。一生懸命 画面と向き合う園児のみなさんの背中は微笑ましく、見ているだけで癒されました。

今日の一日は、5年生の子どもたちにとっても学びの多い一日となりました。参加してくださった園児・保護者のみなさま、本当にありがとうございました。