1月18日(土)に学習参観が行われました。
1年生の教室横には、書き初めの作品とともに、今年も子どもたちが絵を描いた凧がずら~り並んでスタンバイ。
今日はおうちの方と一緒に運動場で凧揚げです。
お天気はどうかな?
風はあるかな?
凧はうまく揚がるかな?
心配している先生を横目に、子どもたちはやる気満々!
だけど残念ながら、当日の風速は1~2m。凧揚げには風がたりず、子どもたちはひたすら運動場を駆け回ることになりました。はぁはぁ息を切らしながらも、みんな楽しそうです。
次は、風のある日に楽しみましょう。
2年生は茶道の初釜です。
茶道室には子どもたちが書写で書いた「書き初め」の作品がお軸になってずらりと並んでいます。
今日の茶道は
①おうちの方をお接待する
②いつもの茶道を見ていただく
という2本立てです。
さあ、練習の成果は発揮できたのでしょうか?
まずは、おうちの方のお接待です。
教室まで迎えに行き、茶道室まで案内をする子、挨拶の言葉を担当する子、お菓子とお茶の説明をする子、お茶をたてる子、お茶やお菓子をお運びする子などなど、一人一人の役割が決まっていて、みんなが一生懸命がんばっていました。
おうちの人のお接待が終われば、いつもの茶道に戻ります。
入学したときは飲めなかったお抹茶が美味しくなったり、こぼざずに、お行儀良くお菓子を食べることができたり…
成長した子どもたちの姿が見られました。
3年生の教室では、理科「じしゃく」の学習が行われていました。今日は、「じしゃく」を使った実験。
理科の実験が大好きな子どもたちは、今日の授業を楽しみにしていたようです。
先生の話を聞きながら、早く実験がしたくでうずうずしている子どもたちです。
「じしゃくと鉄の距離が長くなると、じしゃくの鉄を引きつける力はどうなるのか調べよう」というめあてのもと、それぞれが「じしゃく」を使って調べました。
「じしゃく」に段ボールをつけて、クリップがいくつ引きつけられるのか。段ボールの枚数を増やして、じしゃくとクリップの間の距離を離していき、引きつけられたクリップの数を数えて、表にまとめました。
予想していた数と合っていたら、嬉しそうにしていたり、思ったより引きつけられなかったりすると、悔しそうに何度も確認してみたりと、どの子も楽しそうに一生懸命取り組んでいました。
4年生の教室では、「2分の1成人式」ならぬ「十歳を祝う会」が行われました。
4月の載帽の会では高学年の仲間入りということで新たな制帽を受け取り、これから始まる一年に、決意を新たにした子どもたち。
今回は10年間の成長を振り返りながら、家族をはじめ、支えてくれた たくさんの人たちに感謝をする会です。
校長先生の話に続き、一人一人に「十歳を祝う会証書」が手渡されました。
担任に名前を呼ばれ、前へ進み出る子どもたちの顔は、少し緊張しているように見えました。
ここから次の10年に向けて再始動です。
その後、元担任の先生方からのお祝いメッセージが読み上げられました。これまで楽しく学校生活を送ってこれたことや、みんながたくさんの成長をしたことがよくわかりました。
そしてフィナーレでは、スピーチや呼びかけ、歌を披露し、家族への感謝の気持ちをたくさん伝えることができました。
5年生の学習参観は音楽室で行われました。スピーチ、リコーダー演奏、器楽合奏、合唱を披露し、おうちの方に成長した姿をみてもらいました。
まず、最初に披露したのは、スピーチです。この1年間を振り返り、自分自身にぴったりなキーワードを3つ選びました。そして、そのキーワードについて、自分の言葉で熱く語ってくれました。
教室を熱狂させたのは、器楽合奏です。ドラゴンボールでおなじみの「摩訶不思議アドベンチャー」に挑戦しました。
アップテンポで、わくわくするようなメロディーが響き渡りました。おうちの方々にとっても、子どもの頃によく聴いた思い出の曲だったようで、大いに盛り上がりました。
最後に全員で心をこめて、合唱を披露しました。子どもたちの心が1つになり、教室全体が暖かい雰囲気に包まれました。
6年生の教室では、家庭科の学習が行われました。
2年間の学習を生かしての小物作り!軍手がかわいいポシェットに変身です。
「どうやって玉どめをしてたかなぁ。」なんて不安な言葉も聞こえてきましたが、保護者のみなさんのお陰で縫う工程はクリア!
その後もお子さんのサポートをしながら、自分のポシェット制作をしてくださいました。
親子で楽しそうに会話をしながら、和やかムードであっという間の1時間でした。